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引っ越しまるわかりガイドBOOK
お引っ越し手続きの流れ
引っ越しは当社にお任せいただければ、何の苦労も負担もなく完了することができますが、お客様自身で行わねばならないそれ以外の手続きは非常に多いです。
例えば、役所への転出・転入や、国民年金・国民健康保険の変更の届出、電気・ガス・水道・NHK・銀行などへの転居に伴う手続きがまず挙げられます。
お車や携帯・スマホ、クレジットカードを利用されているようでしたら、住所変更が必要となります。
新聞など定期購読されている場合にも販売店への手続きをしなくてはなりません。
お仕事でお忙しい方、夫婦共働きをされている方にとっては、手続きの多さに頭を悩まされてしまうとは思いますが、近年はインターネットでも簡単に手続きができるようになっている場合もありますので、有効活用することをおすすめいたします。
また、Blu-rayやDVDレコーダー、パソコンなどの精密機器は、私どもがしっかりと梱包していたとしても、ちょっとの衝撃を受けるだけでデータが消去されてしまう可能性もあります。
事前にバックアップを取っておくことをおすすめしております。
当社では打ち合わせの際に、お客様自身が引っ越し前にやっておかねばならないことをアドバイスできますので、お気軽にご相談ください。
お引っ越しに関するマナー集
引っ越しの際は、戸建てにお住まいの方でも、マンションやアパートなど共同住宅にお住まいの方同様に、近隣住民の方に多かれ少なかれ迷惑がかかってしまいます。
迷惑をなるべく抑えるためには最低限のマナーを知っておくことは重要です。
まず近隣の方への引っ越しの報告は、転居先も含めて事前にお知らせしておきましょう。
引っ越し当日に告げられたら、近隣の方にはあまり気持ち良いものではありません。
日時をしっかりと伝えれば、スムーズに引っ越しができるはずです。
最近は近所付き合いが希薄になっているという話も聞きますが、戸建ての場合は転居先の両隣2軒、お向かいを合わせた計3軒。
マンションやアパートの場合は、上記の3軒に加え、真下と真上のお宅にも挨拶するのが一般的なマナーとされています。
転居先の近隣の方への挨拶の際には、タオルや洗剤、キッチン用品など日常的に使える消耗品を持っていくのもマナーの一つです。
あまり高価な物だと受け取る側の負担になる可能性がありますので、500円～1,000円程度の物が良いでしょう。
なお、女性の一人暮らしの方は治安の面で挨拶をしないほうが良いとされるケースもあります。
不動産会社や大家さんにまず相談されることをおすすめします。
お引っ越し荷造り15カ条
引っ越しの荷造りの際にお客様自身でやっておくべきことをご紹介していきます。
詳しくは詳細ページをご覧ください。
お引っ越し準備ワンポイント
転居先の下見を事前にしておくことはとても重要です。
当社では家具や家電のセッティングまで行うサービスがありますので、コンセントの場所をお客様自身で確認しておけば、スタッフに配置のご指示をいただく時に困ることがありません。
転居先でも住み良い暮らしを送るために、例えば洗濯物や布団をベランダまで容易に運べる動線がきっちり確保できるような配置も事前に考える必要があります。
下見を終えた後に、ご自宅でもプランを考えられるように間取り図を入手しておくことも重要になります。
間取り図に家具や家電の配置などを書き加え、スタッフにお渡しいただければ、迅速にセッティングが完了できます。
間取り図の各部屋に、洋間1、和室2など番号を振っておくとさらに作業がスムーズになります。
例えば洋間1に置く家具やお荷物を詰めたダンボールにも同じ番号を記しておくことで、スタッフが迷うことなく、部屋に運ぶことが可能になります。
なお、下見の際には引っ越しの荷物を搬入する入口や、トラックを停めておける場所を確認しておきましょう。
停める場所が転居先から離れているといったことを避けるためには、近隣の方に事前に引っ越し挨拶をすることで、転居先の前の道路や駐車場などが使えるケースもあります。
